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2時間限定「差し押さえ絵画展」 大阪市役所で15日(産経新聞

14日(月)23時40分



 大阪市は15日午後2〜4時、同市北区の市役所1階東玄関ホールで、市税滞納者から差し押さえ、5月にインターネットオークションを行う絵画作品18点の内覧会を開催する。作品は、森と水に囲まれた古城の作品などで知られる洋画家、西村龍介の『湖畔映日』、孤高の日本画家、小泉淳作の『牡丹双華』、一連のシルクロード作品で知られる平山郁夫の版画『流沙』など。差し押さえ物件の内覧会を、市役所本庁で開催するのは初めて。

 市によると、18点の作品は、市税を滞納した大阪府内の個人から、今年1月に一括して差し押さえた。真がん鑑定は行っていないものの、美術評価会社に見積もりを依頼したところ、最高額の『湖畔映日』が129万5000円、次いで『牡丹双華』98万円、『流沙』31万5000円−などとなったという。18点の見積もり価格総額は約311万5100円にのぼる。

 市では平成18年10月から計10回、差し押さえ物件のインターネットオークションを実施しているが、今回、まとまった絵画作品を差し押さえたため、より広く入札者を募りたいと、本庁舎での内覧会を初めて企画した。

 市の担当者は「差し押さえ物件も市にとっては貴重な財産。広く入札者を募って高値の入札につなげたい。市税滞納の抑止にもなれば」と話している。

 オークションの参加申し込みは28日まで。オークションは5月7〜9日に実施する。問い合わせは収納対策特別チーム((電)06・4797・2912)へ。

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