阿南市新野町の桑野川沿いで昨年12月見つかった、体に棒の刺さったアオサギは、1カ月余り過ぎたいまも元気に飛び回っている。
観察を続ける近くの表具店経営、佐藤和良さん(70)によると、刺さった棒は少し短くなり、左の翼の付け根まで移動している。少なくとも数日おきには、四国霊場第二十二番札所・平等寺付近の水辺で見かけるという。
2日も早朝から姿を現し、水草のすき間でエサを探したり石段で休んだり。近くの家族連れらは「今日もサギちゃん来とるん」「階段に座っとう」などと遠くから眺めていた。
佐藤さんは「なぜ棒がずれたのか分からんが、あのまま自然に取れればええな」と話した。【加藤明子】
2月3日朝刊