【ワシントン=有元隆志】マコーマック米国務省報道官は1日、ライス国務長官が来週、英国を訪問すると発表した。アフガニスタン情勢やイランの核問題などを話し合う。
ライス長官は6日にミリバンド外相と会談するほか、ブラウン首相とも面会する予定。
アフガニスタンではイスラム武装勢力タリバンによる攻撃が増しており、米国は北大西洋条約機構(NATO)加盟国に対し、より一層貢献するよう働きかけを強めている。ライス長官の今回の訪英もその一環とみられる。
ロイター通信によると、マコーマック報道官は「われわれはアフガニスタンで暴力的な過激派と戦っている。NATOの同盟国に、貢献できることは何でもしてほしい」と語った。
米国はアフガニスタンに2万9000人の兵力を配置しているが、このほど3200人の海兵隊員の増派を決めた。
イランの核問題をめぐっては、両外相は国連安全保障理事会での新制裁決議案の採択を目指し、調整を続ける。