佐世保市の朝長則男市長は31日、小値賀町を訪れ、市町合併の話し合いを始めることについて山田憲道町長の意向を尋ねた。町長は「(合併せず)単独でいきたい」と従来通りの考えを伝えた。市長は2月4、5日にも佐々町と東彼杵郡3町を訪問する。
朝長市長は、昨年11月に江迎、鹿町両町から市への編入合併に向けた協議開始の申し入れを受けたことを報告。市としては人口30万人以上の中核市を目指していると伝え、その旨を書いた文書を渡した。山田町長は合併に否定的な考えを示し、会談は約30分で終わったという。
市長は「今の段階では(合併は)難しいかもしれない。しかし、今後の町内の世論の変化は分からない。まだ最終の結論とは思っていない。3月議会後にも意向を確認したいと伝えた」と言う。一方、山田町長は「離島が他市と合併してもメリットはない。何回言われても考えは変わらない」と話している。【山下誠吾】
〔佐世保版〕
2月1日朝刊