住民票の写しや印鑑証明書の発行手数料計754万円を着服したとして、東京都東村山市は1日、市民課の中里茂樹主任(40)を懲戒免職処分にした。中里主任は「交際中の女性に現金を渡した」と話しているという。市は1月21日に業務上横領容疑で警視庁東村山署に刑事告発している。
市によると、中里主任は04年4月から市民課市民係で証明書の発行と手数料の受け取りを担当。昨年6〜12月にかけて、1日分を計算する際にレジの打ち間違いにより数十件の手数料を客に払い戻す処理をしたように装い、着服したという。市が先月から事情を聴き始めたところ、全額返済した。【伊藤直孝】