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*べいえふあーるびーはせいちょうりつていかといんふれのりょうほうへのめくばりひつように(ろいたー)*

米FRBは成長率低下とインフレの両方への目配り必要に(ロイター

1日(金)15時19分



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 [ワシントン 31にち ロイター] 2007ねんだい4・四半期しはんき米国べいこく経済けいざいはごく小幅こはば成長せいちょうにとどまったが、一方いっぽうでインフレりつ上昇じょうしょうした。あめりか連邦れんぽう準備じゅんび理事りじかい(FRB)は、景気けいき回復かいふくするぜんにインフレにも目配りめくばりする必要ひつようがあるという、難しいむずかしい対応たいおう迫らせまられることになる。
 だい4・四半期しはんき国内こくないそう生産せいさん(GDP)は年率ねんりつ換算かんさん前期ぜんきプラス0.6ぱーせんとで、通年つうねんでは2002ねん以来いらいてい成長せいちょう一方いっぽう食品しょくひんやエネルギーを除くのぞくコアPCE(個人こじん消費しょうひ支出ししゅつ価格かかく指数しすうは2.7ぱーせんと上昇じょうしょうし、FRBが適正てきせい水準すいじゅんとする2ぱーせんと大幅おおはば上回るうわまわる1ねんはんぶりの高いたかい伸びのびだった。
 物価ぶっか上昇じょうしょう圧力あつりょく顕著けんちょななか、多くおおくのエコノミストは、2週間しゅうかんじゃくで1.25ぱーせんとポイントという積極せっきょくてき利下げりさげが、向こうむこう数カ月スウカゲツでインフレ高進こうしんという問題もんだい引き起こすひきおこすのではないか、と懸念けねん強めつよめている。
 昨年さくねん9つき中旬ちゅうじゅん以来いらい、FRBの利下げりさげはばは、2.25ぱーせんとポイントとなる。
 ワコビアのチーフエコノミスト、ジョン・シルビアは「FRBはリセッションを回避かいひするために金融きんゆう緩和かんわ進めすすめているが、6─9カ月カゲツさきのインフレリスクが上向きうわむきであることも承知しょうちしている」と指摘してきする。
 金融きんゆう市場いちばでもインフレ懸念けねん高まったかまっている兆しきざしている。10ねんもの国債こくさいと10ねんものインフレ連動れんどうさい利回りりまわりスプレッドは利下げりさげ受けうけて2.42ぱーせんとポイントと、以前いぜんの2.23ぱーせんとポイントから拡大かくだいした。
 インフレへのヘッジとされるかねは、利下げりさげ始まっはじまってから高騰こうとうし、29にちには1オンスいこーる933.10ドルの過去かこ最高さいこうをつけた。
 29─30にち連邦れんぽう公開こうかい市場いちば委員いいんかい(FOMC)のち声明せいめいでは、向こうむこうすう四半期しはんきにわたりインフレが緩和かんわすると予想よそうしているが、インフレ動向どうこう引き続きひきつづき注意深くちゅういぶかく監視かんしする必要ひつようがある、との認識にんしき示ししめした。
 <経済けいざい指標しひょう強弱きょうじゃくまちまち>
 雇用こよう統計とうけいなど経済けいざいがリセッションのリスクにさらされていることを示すしめす経済けいざい指標しひょう受けうけて、FRBは1つき入っいって2利下げりさげ行いおこない政策せいさく金利きんりは2005ねん6つき以来いらいてい水準すいじゅんである3.00ぱーせんととなった。
 FOMC声明せいめいでは、金融きんゆう市場いちば引き続きひきつづきかなりの緊張きんちょうにあり、一部いちぶ企業きぎょう家計かけいにとって信用しんよう一段といちだんと収縮しゅうしゅくした、との認識にんしき示ししめした。
 今回こんかいの0.50ぱーせんとポイントの利下げりさげ予想よそう通りどおりだが、最近さいきん発表はっぴょうされた経済けいざい指標しひょうはまちまちとなっている。一部いちぶでは、FRBは今後こんご数カ月スウカゲツで、インフレ対策たいさくじくあし移さうつさざるをなくなるとのこえている。
 ごめ商務省しょうむしょうが29にち発表はっぴょうした12がつあめりか耐久たいきゅうざい新規しんき受注じゅちゅう前月ぜんげつで5.2ぱーせんとぞうと、予想よそう大幅おおはば上回っうわまわった。中でもなかでも企業きぎょう設備せつび投資とうし反映はんえいしている航空機こうくうき除くのぞく国防こくぼう資本しほんざいは4.4ぱーせんとぞう強いつよい内容ないようだった。
 ごめ新規しんき失業しつぎょう保険ほけん申請しんせい件数けんすう減少げんしょう傾向けいこうにある。1がつ26にち終了しゅうりょうしゅう新規しんき失業しつぎょう保険ほけん週間しゅうかん申請しんせい件数けんすう増加ぞうかしたものの、キング牧師ぼくし誕生たんじょうにちによる祝日しゅくじつ含まふくまれていたことが影響えいきょうした可能かのうせいがある、とられている。
 ただし、住宅じゅうたく市場いちば低迷ていめい依然としていぜんとして実体じったい経済けいざい大きなおおきな重しおもしとなっている。住宅じゅうたく建設けんせつ昨年さくねん成長せいちょうりつを1ぱーせんとポイント近くちかく押し下げおしさげた。住宅じゅうたく建設けんせつだい4・四半期しはんきに23.9ぱーせんと減少げんしょうと、26ねんぶりとなる大幅おおはば減少げんしょう記録きろくしたほか、年間ねんかんでは1982ねん以来いらい最悪さいあくだった。
 ワコビアのシルビアは「FRBはいまはリセッション回避かいひのため利下げりさげしているが、経済けいざいがまだもたついている5つきか6つき、7つきには、インフレ圧力あつりょく対応たいおうしなければならないだろう」との見方みかた示ししめした。
 ごめ労働省ろうどうしょうが1がつ4にち発表はっぴょうした12がつ雇用こよう統計とうけい農業のうぎょう部門ぶもん雇用こようものすうが1まん8000にんぞうにとどまったうえ、失業しつぎょうりつは4.7ぱーせんとから5ぱーせんと上昇じょうしょうした。2がつ1にち発表はっぴょうする1がつ雇用こよう統計とうけいについては、アナリストは農業のうぎょう部門ぶもん雇用こようものすうを8まんにんぞう予想よそうしている。ただ、企業きぎょう向けむけ給与きゅうよ計算けいさんサービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)子会社こがいしゃなどが集計しゅうけいした1がつのADP全米ぜんべい雇用こよう報告ほうこくで、民間みんかん部門ぶもん雇用こようものすう好調コウチョウ伸びのび示さしめされたことから、予想よそうひくすぎるとのこえもある。
 ムーディーズのチーフエコノミスト、ジョン・ロンスキーは「(インフレりつは)これからまだ低下ていかすると思うおもうが、労働ろうどう市場いちば悪化あっかしなければどうなるだろうか」と問うとう直近ちょっきんのコアインフレりつについて「住宅じゅうたく市場いちば安定あんていしリセッションリスクが低下ていかすれば、FRBが時間じかんをおかずに金利きんり引き上げひきあげ始めるはじめる」ことを警告けいこくするものと述べのべた。 
 (ロイター日本語にっぽんごニュース 原文げんぶん記事きじ執筆しっぴつ:JoanneMorrison、翻訳ほんやく吉川きっかわ あや編集へんしゅう佐々木ささき 美和みわ
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