[北京 31日 ロイター] 大雪に見舞われている中国・浙江省の駅では、足止めされた乗客らに精神分析医らがカウンセリングを実施している。新華社が31日に伝えた。
同省の省都、杭州の当局は緊急援助の一環として、不安に陥っている乗客らに対しカウンセリングを行う16人の精神分析医チームを発足させた。
同チームを率いるZhaoGuoqiu医師は「疲労や不安は免疫機能を低下させ、心理的な問題を引き起こす可能性がある」とコメント。その上で「重圧にさらされている乗客らにとって心理的な支えは重要」としている。
湖北省中心部に行くというある乗客は「寒い待合室で7日間も待たされて、精神的に参っていた」とした上で、Zhao医師とのカウンセリング後に気持ちがとても楽になったと語った。
中国の中部や東部、南部では異例の大雪で数十人が死亡、電力が遮断されて交通機関はまひし、2月6日から始まる旧正月の休みを前に多くの人が駅で立ち往生する事態となっている。