1日の東京株式市場で、中国製冷凍ギョーザ中毒事件を受けて、子会社がギョーザを輸入した日本たばこ産業(JT)株が前日終値比1万9000円安の53万9000円まで下落するなど、冷凍食品関連株が軒並み売られた。市場関係者は「食の安全に対する消費者の懸念が強まっており、業績への悪影響が嫌気された」(大手証券)と話している。
JT株は、3営業日連続の下落で、終値は同1万円安の54万8000円だった。中国の同じ工場で製造された冷凍食品や食材を販売していたメーカーでは、味の素株が一時、同40円安の1091円、江崎グリコ株が同35円安の1108円、日本ハム株が同38円安の1160円まで売られた。【小倉祥徳】