[東京 1日 ロイター] 大田弘子経済財政担当相は1日、参院予算委員会で、日本経済について「米経済の減速が生じているので、景気の下振れリスクが高まった」との認識を示した。
高谷智司委員(民主)の質問に答えた。
大田担当相は、日本経済について「景気はまだ回復基調が続いているとみているが、中に弱さがある」と指摘。その理由として、1)賃金が伸びない中で個人消費が強さを欠いている、2)改正建築基準法の影響で住宅投資が低水準にある──ことを挙げた。さらに、原油価格の高騰や米サブプライムローン(信用度が低い借り手向け住宅ローン)問題に端を発する金融資本市場の動揺から米経済が減速していることにも触れ「景気の下振れリスクが高まった」との認識を示した。
(ロイター日本語ニュース 志田義寧記者)