1月の移籍市場が終了し、バレンシアで戦力外となっているアルベルダ、アングロ、カニサレスの残留が決定した。3選手はいずれも、クラブから一方的に戦力外を通告されており、契約解除に向けて、契約期間分の年俸を全額支払うよう求めていた。しかしクラブ側がそれに応じず、アルベルダに至っては契約解除金の支払いを求めて法廷闘争へもつれこんでいる。
移籍市場締め切り直前まで移籍に向けて動いていたアングロも、最後までクラブ側との契約問題が解決せず、興味を示していたマンチェスター・シティへの移籍は実現しなかった。早い段階から残留を決めていたアルベルダ、カニサレスを含めて3選手は今後も戦力外という状況の中で、これまで通りチーム練習に参加することになる。
3選手の早い退団、移籍を望んでいたロナルト・クーマン監督にとっては頭の痛い問題となるが、今後も変わりなく練習への参加は認める方針。ただし、いまだに3選手や一部地元メディアからは戦力外の理由説明を求める声が出ている。
また、スポーツ部門の決定権を一手に担うことになったラファエル・サロム副会長は「今回の決定はクーマン監督による単独の決定である」と強調した上で「別の監督が来た場合には、この3選手がチームに復帰する可能性はある」と自身の考えを示している。
-IchiroOzawafromSpain-