参加方法新着ニュース


流し読みニュース > 記事 WSJ-EA、10−12月期は赤字転落・業績見通しを下方修正(ダウ・ジョーンズ)
この記事から振り仮名をはずす
*WSJ-EA、10ひく12つききはあかじてんらく・ぎょうせきみとおしをかほうしゅうせい(だう・じょーんず)*

WSJ-EA、10−12月期は赤字転落・業績見通しを下方修正(ダウ・ジョーンズ

1日(金)12時28分



*
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナルウォールストリートジャーナルあめりかゲームソフト大手おおでエレクトロニック・アーツ(EA)(Nasdaq:ERTS)が31にち発表はっぴょうした10ひく12がつ(2008ねん3がつだい3四半期しはんき決算けっさんは、会計かいけい方法ほうほう変更へんこう赤字あかじ転落てんらくした。

じゅん損益そんえきは3300まんドルの赤字あかじ前年ぜんねん同期どうきは1おく6000まんドルの黒字くろじ)、1かぶ損益そんえきは10セントの赤字あかじどう50セントの黒字くろじ)。

継続けいぞくしたサービスを伴うともなう商品しょうひん販売はんばいでは、まだ提供ていきょうしていないサービスについての収入しゅうにゅうぜん受収えきとして扱うあつかう」という会計かいけい基準きじゅんに従いにしたがい収入しゅうにゅうのうち2おく3100まんドルぶん繰り延べくりのべたのが、赤字あかじになった要因よういん。EAのゲームソフトの多くおおくは、複数ふくすうのプレーヤーが参加さんかできるなどのサービスを、インターネットを通じてをつうじて提供ていきょうしている。

年末ねんまつ商戦しょうせんでスポーツゲームやレーシングゲームの売れ行きうれゆき好調コウチョウだったことなどから、どう四半期しはんき売上うりあげこうは17ぱーせんとぞうの15おくドルとなった。

同社どうしゃはまた、シューティングゲーム2タイトルの発売はつばい遅れるおくれるため1ひく3がつだい4四半期しはんき)の業績ぎょうせき見通しみとおし下方かほう修正しゅうせいし、1かぶ損益そんえき予想よそうレンジを「3セントの赤字あかじひく2セントの黒字くろじ」とした。

これらはナスダックの取引とりひき終了しゅうりょうのち発表はっぴょうされた。同社どうしゃかぶ通常つうじょう取引とりひき終値おわりね前日ぜんじつ0.14ドル(0.30ぱーせんとこうの47.37ドルだった。その後そのご時間じかんそと取引とりひきでは下げさげ転じてんじ、46.25ドルで取引とりひきされている。

EAのジョン・リッチティエロ最高さいこう経営けいえい責任せきにんもの(CEO)は10ひく12がつ業績ぎょうせきを「堅調けんちょうだが複雑ふくざつ」と形容けいようした。年末ねんまつ商戦しょうせんでの売れ行きうれゆき好調コウチョウだったゲームソフトは多かっおおかったものの、同社どうしゃ単独たんどく開発かいはつしたゲームソフトが少なかっすくなかったため。ゲームメーカーにとっては通常つうじょう独自どくじ開発かいはつするソフトのほうが収益しゅうえきせい高くたかくなる。

年末ねんまつ商戦しょうせん期間きかんなか同社どうしゃのベストセラーソフトには、「ハーフライフ2 オレンジボックス」や「クライシス」など、ほかのゲームメーカーに代わっかわっ販売はんばいしたものがある。あめりかメディア大手おおでバイアコム(NYSE:VIA.B)傘下さんかのMTVが制作せいさくした音楽おんがくゲーム「ロックバンド」はどう期間きかんなかに150まんほん売れうれた。EAが制作せいさくしたレーシングゲーム「ニード・フォー・スピード プロストリート」やサッカーゲーム「FIFA 08」も好調コウチョウ売れ行きうれゆきだった。

リッチティエロ昨年さくねん4つきにCEOに就任しゅうにん以来いらい、ゲームの品質ひんしつ高めるたかめることをさい優先ユウセン課題かだいにしてきたが、「すべきことはもっとある」と述べのべた。同氏どうしによると、ゲームソフトの評価ひょうかをする人気ひとけウェブサイト「メタクリティック」で、EAが独自どくじ開発かいはつしたゲームソフトのうち100てん満点まんてんで90てん以上いじょう獲得かくとくしたものは1ほんもなかった。

同氏どうしは「EAがゲーム2タイトルの発売はつばい延期えんきしたのは、ゲームの品質ひんしつ不安ふあんがあることが理由りゆうの1つ」としている。「バトルフィールド:バッドカンパニー」と「マーセナリーズ2」の発売はつばいは1ひく3がつ予定よていだったが、4がつからの年度ねんど延期えんきされた。EA幹部かんぶは「この決定けっていによって、ゲームのたち磨きみがきをかける時間じかん多くおおくとることができる」としている。

この発売はつばい延期えんきのため、08ねん3がつの1かぶ損益そんえき予想よそうレンジは、従来じゅうらいの「0.91ひく1.60ドルの赤字あかじ」から「1.48ひく1.67ドルの赤字あかじ」に修正しゅうせいした。売上うりあげこうについては、従来じゅうらい予想よそうレンジ「33おく5000まんひく36おく5000まんドル」を狭めせばめ、「34おく6000まんひく35おく9000まんドル」とした。

リッチティエロは「つぎ年度ねんど発売はつばい候補こうほ作品さくひんには、ヒットさくになる可能かのうせいがあるものが含まふくまれている」と述べのべた。ホラーゲームの「デッドスペース」のほか、「ザ・シムズ」を手掛けてがけたゲームデザイナーのウィル・ライト開発かいはつしたパソコンゲーム「スポアー」など。リッチティエロは「スポアー」の売れ行きうれゆきについて「非常ひじょう強気つよき」の見方みかたをしている。

*

この記事から振り仮名をはずす
seo