【ワシントン斉藤信宏】1月31日のニューヨーク株式市場は、金融保証保険会社(モノライン)大手が資本調達に自信を示したことを受けて急反発し、ダウ工業株30種平均は一時、前日終値比259.55ドル高の1万2702.38ドルまで上昇した。終値でも同207.53ドル高の1万2650.36ドルと、終値ベースで同14日以来約半月ぶりの高値で取引を終えた。ハイテク銘柄主体のナスダック総合指数も反発、終値は同40.86ポイント高の2389.86だった。
モノライン大手MBIAが赤字決算を発表したことや、取引開始前に発表された新規失業保険申請件数が大幅に増加したことなどで、市場には信用不安や米景気の先行きへの懸念が広がり、午前中にはダウ平均は一時、同192.90ドル安の1万2249.93ドルまで売り込まれた。その後、MBIAが決算発表後の記者会見で増資の意向を表明すると株価は上昇に転じた。