【糸満】高齢者のうつ病について考える講演会「うつ病の理解と対応について」(糸満市、県南部福祉保健所主催)が1月30日、糸満市役所で行われた。那覇市の「長田クリニック」院長の長田清さんの講演に、市内の健康推進員や民生委員ら約50人が聴講した。
長田さんは、悲観的で無気力になるうつ病について「本人の悩みを否定して一方的に励まさず、まずは認めることから初めて。安心が薬になる」と強調した。
介護する側としては、本人の話を妨げずに最後まで話を聞いて共感することや、現状を認めつつ良い部分を称賛することで自発的に元気を取り戻すケースを紹介。「悩みの答えは見つからなくてもいい。相手が安心して話せる関係づくりが重要」と説いた。