【三重県】温室栽培した旬のイチゴを新鮮なまま味わってもらおうと、四日市市貝家町のイチゴ農家「愛成」がイチゴ狩りの受け入れを始めた。市農水振興課によると、繁忙期を避けて栽培シーズン終盤の春過ぎからイチゴ狩りを受け入れる農家が多く、冬のこの時期から始めるのは珍しいという。
愛成は、寺田成吾さん(29)=同所=が2年前に設立。露地野菜を栽培する祖父から農地を借りるなどして1600平方メートルのハウスを建設し、県の農業改良普及員から指導も受けて有機肥料でイチゴを栽培している。
地元の人たちに気軽に食べてもらおうと、昨年は5月からナイターで受け入れ。「お客さんの喜ぶ顔を直接見ることができ自分もうれしくなった」と、今年は時期を大幅に前倒しした。5月いっぱいごろまで続ける。
イチゴ狩りのスペースはハウス内の一角に出荷用とは区別して設定。30分間で自由にはさみでイチゴを摘んで食べられる。料金は中学生以上1600円、小学生1400円、3歳以上1000円で、65歳以上は1400円。
時間は月−土曜は午前10時、日曜は午後2時からで、いずれも夕方まで。イチゴの生育は天候によって左右されるため、予約が必要。問い合わせは愛成=電059(321)8383=へ。
(大森準)