右脇腹を痛めたFW巻誠一郎(27=千葉)のタイ戦出場が厳しくなった。ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の前半に2度も同所を強打された。試合後に都内の病院でエックス線検査を受け「骨には異常なし」と診断されが、一夜明けた1月31日は、いすから立ち上がる際に顔をしかめるなど、痛みがさらに増してきた。
巻は「まあ、頑張ります」と話し、今日1日からの代表合宿には参加する予定だが、千葉関係者によると「別メニュー調整になる」という。同関係者はさらに「痛みに強い巻があれだけ痛がるのは、かなりひどいけがだと思う」と続けた。クゼ監督も「今の巻きには休みが必要だ」と話した。
巻はこの日、ホーム戦に地元の社会福祉施設の子どもたちを招待する「巻シート」を設けるなどの活動が評価され、千葉市長から感謝状が贈られた。「子供たちにピッチ上で元気な姿を見せたい」とタイ戦の強行出場に意欲を見せた。直前の2試合に先発させるなど、岡田監督の期待も高いが、右脇腹の状況次第では攻撃オプションの1つが消えることになる。【盧載鎭】