【リオデジャネイロ=小寺以作】長野県松本市で2003年7月、貸金業の男性が殺害されて現金を奪われた事件で、ブラジル・サンパウロ州検察庁が、日本政府の代理処罰要請に基づき、ブラジル国籍のソノダ・ジュリアノ・エンリケ・デ・ソウザ容疑者(29)を強盗殺人罪で起訴していたことが、1月31日、わかった。
同州地裁が同日、明らかにした。起訴日は「1月28日」としている。日本政府の代理処罰要請を受けて、ブラジル人が起訴されるのは4件目。
ソノダ容疑者は事件後にブラジルに帰国、現在は、サンパウロ州内に潜伏中とみられており、州警察が行方を捜している。同国では、凶悪犯罪の容疑者が逃亡中で、潜伏地域がほぼ特定されている場合には、逮捕前に起訴することができる。