沖縄明治乳業は31日、3月1日から牛乳、コーヒー類などの飲料のほかヨーグルトやゼリーの全商品、アイスクリームの一部商品のメーカー希望小売価格を3―10%、約10円値上げすると発表した。
雪印乳業も全国で、2月1日からチーズやマーガリンなど41品で5・6―20%、森永乳業も3月1日から40品で3・3―20%値上げすると発表しており、値上げは乳関連製品全般に及びそうだ。
値上げ理由について、沖縄明治乳業は「中国やインドなど新興国での食料需要の拡大や原油価格の高騰、干ばつの影響などにより、脱脂粉乳やバターなどの輸入原料のほか包装材料などの価格が高騰したため」と説明している。同社による値上げは1991年以来17年ぶり。
沖縄明治乳業の場合、牛乳、コーヒー類、茶、清涼飲料は946ミリリットルで10円、473ミリリットルで5円値上げする。
原油価格の高騰やバイオ燃料の需要増に伴う小麦などの価格高騰を受け、県内でも食料品などの値上げが相次いでいる。
07年末にはめん類やパンなどが値上がりし、4月からはオリオンビールが出荷価格を5%程度値上げする方針を決めている。