【ロンドン31日時事】月末31日のロンドン外国為替市場の円相場は、米景気後退懸念が広がり、ドル売り・円買いが加速、一時1ドル=105円台後半まで上昇した。午後4時現在は同106円30―40銭と前日同時刻(同107円30―40銭)比1円の円高・ドル安。
午後に入り、米週間新規失業保険の申請件数が事前予想を大きく上回ると、ドル売り・円買いが膨らみ、円は一時1ドル=105円71銭まで上伸。ただその後はドルが買い戻され、106円台前半まで下落した。
市場参加者が注目する明日の米雇用統計について、RBSフィナンシャル・マーケッツのデービッド・シモンズ氏は「非農業部門就業者数で6万―7万人増加が市場コンセンサスだが、下振れを予想する向きも多い。11万人を超える増加幅になると市場の反応も大きくなる」との見通しを示した。
ユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.4800―4810ドル(前日同時刻は1.4780―4790ドル)。対円では同157円35―45銭(同158円65―75銭)。
他の欧州通貨は、ポンドが1ポンド=1.9875―9885ドル(同1.9880―9890ドル)、スイス・フランが1ドル=1.0840―0850フラン(同1.0925―0935フラン)。(了)