【ワシントン斉藤信宏】31日のニューヨーク株式市場は、米景気の先行きへの不安が増していることを受けて急落、ダウ工業株30種平均は一時、前日終値比192.90ドル安の1万2249.93ドルまで値を下げた。午前10時45分現在は同96.33ドル安の1万2346.50ドルで取引されている。
26日までの1週間の新規失業保険申請件数が37万5000件と市場予想平均を大幅に上回り、約2年4カ月ぶりの高水準となったことで2月1日に発表される1月の雇用統計の悪化懸念が急浮上した。30日には米連邦準備制度理事会(FRB)が0.5%の大幅利下げを実施したが、市場の不安を解消できない状態が続いている。