都内の特別支援学校の児童・生徒と卒業生が筆をふるった書道の作品展が30日、新宿区西新宿2の都庁で始まった。特別支援学校で学ぶ子どもたちが取り組んだ文化活動の成果を発表する総合文化祭の一環で、書道展は14回目。2月4日まで、思い思いの言葉を筆書きした作品計約180点を展示する。
作品展は、今年度の新作約150点を展示する都議会議事堂1階都政ギャラリー、過去の個性的な作品約30点を展示する都庁第一本庁舎45階南展望室の2会場で構成する。参加するのは都内の国公立特別支援学校15校のほか、中国・北京市の2校も出品した。国内で中国の障害者の作品を鑑賞できるのは珍しいという。
作品は漢詩や熟語をはじめ、「友達を大切にする」「平和であることが幸せ」などと好きな言葉を題材にしたものまであり、心を和ませてくれる。作品展を運営する都特別支援学校文化連盟では「子どもたちが型にはまらず、のびのびと表現した作品を見てほしい」と話している。問い合わせは、都教育庁管理課(03・5320・6832)へ。【木村健二】
1月31日朝刊