日本航空インターナショナルは30日、子会社の日本エアコミューター(JAC)が運航している福島―伊丹便を、今年3月末限りで廃止すると発表した。搭乗者数が伸び悩み赤字となっているためで、昨年6月の就航開始からわずか10カ月で撤退することになった。
県空港交流グループによると、福島空港と関西、伊丹空港を結ぶ大阪路線は現在、1日6便あり、昨年4〜12月の平均搭乗率は61・2%だった。JACは昨年6月から福島―伊丹間で1日1便を運航しているが、昨年6〜12月末までの平均搭乗率は45%で、平均を下回り赤字路線となっていた。
同グループは「運航時間が昼間だったため、利用者が伸び悩んだのだろう。大阪路線は基幹路線なので、拡充に向け努めたい」と話している。【西嶋正法】
1月31日朝刊