チョコレート菓子「白い恋人」の賞味期限改ざん発覚で昨年8月から休業していた石屋製菓の工場見学施設「白い恋人パーク」(札幌市西区)が31日、約5カ月半ぶりに再開した。白い恋人は昨年11月の販売再開後、品薄状態が続いており、観光客や修学旅行の生徒らが続々と訪れ白い恋人を買い求めていた。
「いらっしゃいませ」。オープンした午前9時、島田俊平社長が入り口で来場者を迎えた。島田社長は「これで石屋製菓が本当のスタートを切ったと思う。信頼回復に向けた努力を続けたい」と気を引き締めた。
同パークには07年4月までの1年間に約34万人が訪れた。2月5日から「さっぽろ雪まつり」が始まるなど本格的な観光シーズンに入る札幌にとって人気スポットの復活。修学旅行で訪れた東京都立八丈高校2年の小栗千侑さん(17)は「白い恋人が手に入ってよかった。パークの中も楽しかった」と喜んでいた。【三沢邦彦】