31日の東京株式市場は、前日の米国株安を受けて幅広い銘柄で売りが先行し、日経平均株価は一時、前日終値比190円26銭安の1万3154円77銭まで下落した。その後は円高の一服で買い戻しの動きが出て値上がりに転じ、午前の終値は同72円95銭高の1万3417円98銭。TOPIX(東証株価指数)の午前の終値は同8.77ポイント高の1328.88。東証1部の午前の出来高は10億800万株。
米国で前日、大手金融保証保険(モノライン)会社が格下げされたことで、米低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題への懸念が強まり、銀行株などが売られた。しかし、外国為替市場で1ドル=106円台後半と円高・ドル安が一段落していることから、自動車など輸出関連株が買われた。【小倉祥徳】