“リングス最後のエース”金原弘光が1年ぶりにパンクラスのリングに戻ってくる。3月26日に開催されるパンクラス後楽園ホール大会に金原が参戦し、ミドル級王者・竹内出と対戦することが決まった。また“異色の戦士”佐藤光留はロシアの強豪ガジエフ・アワウディンとぶつかることが決定。都内P’sLABで記者会見を開いた金原と佐藤はそれぞれ試合に懸ける意気込みを語った。
一度は引退を宣言するも、昨年末に撤回し現役続行を決めた金原。昨年3月の後楽園大会以来1年ぶりにリングに立つ。相手は昨年11月に第7代ミドル級王者に君臨した竹内だ。昨年はパンクラスで3戦3勝と絶好調の竹内に対し、1年のブランクがある金原だが「チャンピオンと戦えること自体が光栄なんでうれしく思っています。これから対策を立てようと思います」と語った。竹内vs.金原戦の行方は、ライトヘビー級からミドル級に転向し暫定王者となっているエース近藤有己を含め、2008年のミドル級戦線を占う上で重要な意味合いを持ちそうだ。
一方、佐藤はなぜかピンクのチャイナドレスに肉まんを手に登場。なんでも“アワウディン狩り”に出るため「小奇麗な“正装”をしようと思ったらこうなった」そうで、「ヒントは中国産の食品です。試合を見れば2人くらい分かる人もいると思います」と謎めいた発言。さらに「たぶんいま格闘技界で誰も『ガジエフと試合をしたい』という人はいないと思います。昨日の久松先生との試合を見てさらにビビっております」と本音を暴露。それでも、攻略の糸口はつかんでいるということで「これから少しでも勝てる可能性を高めていきます」と誓った。
このほか同大会では、前田吉朗の持つフェザー級王座挑戦権を懸け、同級2位の志田幹と、4位マルロン・サンドロが激突することも正式決定。スピードとテクニックを併せ持つ両者のハイレベルな攻防にも注目が集まる。
3.26後楽園ホール大会の主役となるのは果たしてどの選手か。
■パンクラス「PANCRASE 2008 SHINING TOUR」
3月26日(水) 後楽園ホール 開場18:00 開始19:00
【決定対戦カード】
<フェザー級王座 次期挑戦者決定戦 5分3R>
志田 幹(2位/パンクラス P’s LAB東京)
マルロン・サンドロ(4位/ノヴァ・ウニオン)
<ミドル級戦 5分3R>
竹内 出(第7代キング・オブ・パンクラシスト/SKアブソリュート)
金原弘光(U.K.R.)
<ミドル級戦 5分3R>
佐藤光留(パンクラスism)
ガジエフ・アワウディン(SKアブソリュート・ロシア)
<ライト級戦 5分3R>
伊藤崇文(4位/パンクラスism)
ハクラン・ディアス(ノヴァ・ウニオン)
<ミドル級戦 5分2R>
金井一朗(パンクラスism)
佐藤豪則(Laughter7)
<バンタム級戦 5分2R>
浅野倫久(2位/KRAZY BEE)
裕希斗(U−FILE CAMP.com)
【そのほか出場予定選手】
渡辺大介(パンクラスism)、アライケンジ(パンクラスism/ライト級7位)、鳥生将大(パンクラスism)、和田拓也(SKアブソリュート/ウェルター級3位)