スペイン代表のルイス・アラゴネス監督は現地時間30日、バルセロナ(スペイン)の17歳の新鋭FWボージャン・クルキッチを、来週行なわれる国際親善試合・フランス戦に臨むスペイン代表に招集する意向であることを明かした。ロイター通信が報じている。
昨年のU-17W杯で活躍し、今季バルセロナのトップチームでリーガデビューを果たし、すでにクラブ史上最年少記録となるゴールも挙げているボージャン。スペイン『AS』紙の取材に応えたアラゴネス監督は、同選手について「彼はまだ17歳だが、並外れた進歩を遂げている。偉大な選手になり得る」と絶賛し、「我々は彼を呼ぶことになるだろう」と代表メンバー入りを示唆した。
また、同監督は「私の考えでは、今、彼を(代表に)呼ぶことで、彼が他国の代表チームに参加することを防ぐことができる」ともコメント。ボージャン自身はかねてよりスペイン代表でのプレー希望を公言しているが、同選手の父親が現役時代に代表選手としてプレーした母国セルビアが、同選手の代表招集を検討しているとされており、その動きを牽制するためでもあるとしている。
なお、もしボージャンがフランス戦に出場した場合、1936年にアスレティック・ビルバオ(スペイン)のアンヘル・ズビエタが記録した17歳9カ月を3カ月更新する、スペイン代表の最年少出場記録となる。