イングランド・プレミアリーグは現地時間30日に5試合が行なわれ、マンチェスターUはクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールで2対0とポーツマスを下し、暫定で奪われていた首位の座を再び取り戻した。また、チェルシーはバラックの決勝弾で1対0とレディングに競り勝っている。ロイター通信が伝えた。
マンチェスターUの主役は、この日もクリスティアーノ・ロナウドだった。10分、C・ロナウドは胸トラップでナニへとつなぎ、そこからのリターンパスに走り込むと冷静にゴールを撃ち抜く。さらに3分後、得意のFKを20メートル強の距離から直接叩き込んで2点目。今シーズンリーグ通算19得点目を挙げたC・ロナウドは、得点ランク単独トップを走っている。
マンUは、その後も危なげない展開のまま2対0とポーツマスを退け、勝ち点を57とし、前日に暫定でアーセナルに奪われていた首位の座を取り戻した。
マンUのファーガソン監督は『スカイスポーツ』のインタビューで、「素晴らしいキックだった。世界中にも、あれを止められるGKはいないだろう。私がプレミアリーグで見てきた中でも最高のFKだ」と、C・ロナウドのFKに最上級の賛辞。そして、「これからはチャンピオンズリーグも再開し、シーズンの難しい時期に入る。だからこそ、今日首位を取り返しておきたかったんだ」と語った。この試合では、朴智星(パク・チソン)、スコールズらを先発起用して、テベスをベンチスタートに温存するなど、先を見据えた起用で奪った勝利に自信を深めているようだった。
一方、優勝争いに食らいつきたい3位のチェルシーは、ホームにレディングを迎えると、32分にバラックがヘッドで決めて先手を取る。その後も優勢に試合を進めたチェルシーは、追加点こそ奪えなかったものの、1対0でレディングを下し、公式戦連勝記録を9へと伸ばした。また、ホーム、スタンフォードブリッジでの連続無敗記録も76としている。
このほか、ウェストハムと対戦したリヴァプールは、ロスタイムにPKを決められ0対1と痛い星を落とした。4位のエヴァートンはトッテナムとスコアレスドローに終わり、マンチェスターCとダービーの対戦も1対1の引き分けに終わっている。