[ハノイ 30日 ロイター] ベトナムは、銀行が国内株式市場に投資する投資家に貸し出す資金に関する規制を緩和する計画。中央銀行と国営メディアが30日明らかにした。これを受け、ベトナム株式市場のVN指数は4%近く急伸している。
ベトナム中銀は、銀行による株式投資家向け貸し出しの上限を、貸出残高の3%から登録資本の最大20%に変更する計画。このニュースはベトナム株式市場にとって好材料と受け止められ、VN指数は0330GMT(日本時間午後零時半)現在、3.9%高の843.10で推移している。
VN指数は2005年から07年末までに3倍近くに上昇したが、今年になって約15%下落している。
ベトナム・エコノミック・タイムズ紙は中銀のグエン・ドン・ティエン副総裁の話として、自己資本比率が8%以上で、不良債権比率が5%未満の銀行に対し、株式投資資金の貸し出し上限を登録資本の15―20%に設定する、と伝えた。
同副総裁は記者会見で、新たな規制について週内に発表すると明らかにした。会見には外国メディアは参加できなかった。