[ニューヨーク 29日 ロイター] 米不動産調査会社リアルティトラックによると、米世帯の1%超が2007年に抵当住宅物件の差し押さえに直面した。この比率は前年の0.58%からほぼ倍増となった。
2007年の差し押さえ登録件数は昨年は220万3295件で75%増。全世帯に占める差し押さえの比率はネバダ、フロリダ、ミシガンでとくに高かった。差し押さえは12月、5カ月連続で20万件を上回った。
リアルティトラックのジェームズ・サカシオ最高経営責任者(CEO)は「一部は2007年に差し押さえ手続きの初期の段階に入ったばかりかもしれない。金融機関や政府が支援しなければ、2008年に差し押さえ手続きがそのまま続くことになる」との見方を示した。
全世帯に占める差し押さえの比率はネバダが3.4%で、全国平均の3倍以上とトップ。ネバダは昨年は毎月、この比率が全米で1位だった。フロリダは2位(2%)、ミシガンは3位(1.9%)。