[東京 30日 ロイター] 寄り付きの東京株式市場で日経平均は反落。寄り付きは小幅な続伸だったが、直後にマイナス圏に転じた。市場のきょうの予測レンジは1万3300円─1万3600円で、予想レンジの下限での動きとなっている。
市場では「米ヤフー<YHOO.O>の減益と売上高予想の不振、国内金融機関のサブプライムローン関連の損失拡大への懸念に加えて、寄り前に発表された鉱工業生産が事前予測を下回り、予測指数も2カ連続でマイナスの上、基調判断が下方修正されたなどの材料が意識された。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで動きづらいこともあり、戻り売りに押された」(東海東京調査センター シニア・マーケットアナリスト 矢野正義氏)との声が出ている。
業種別では、海運が高い一方、石油・石炭、パルプ・紙、保険などの下げが目立っている。
(ロイター日本語ニュース 石渡 亜紀子記者)