[ニューヨーク 29日 ロイター] 調査会社クレジットサイツは29日、米ニューヨーク州保険当局による金融保証会社(モノライン)救済の試みについて、格下げを回避するには「手遅れ」との見方を示した。当局による多角的かつ一段と広範な対応が必要とも指摘した。
関係筋がは前週明らかにしたところによると、ディナロNY州保険局長は銀行各行に対し、金融保証会社への救済資金提供を要請した。
クレジットサイツは「利害対立や関係者のコミットメントの度合いを考えると、ディナロ局長の支援で適切な時間内に合意がなされる可能性は低いとみられる」と指摘。「ディナロ局長には銀行に対する監督権限がまったくない。たとえ話がまとまるとしても、格付け会社はすでに行動を起こしているだろう」と述べた。