門司区社会福祉協議会(宮原深海会長)は、同区のめかり公園内で約40年にわたって運営してきた「総合福祉センターめかり会館」の営業を、3月31日で終えることに決めた。
めかり会館は和布刈神社横の関門海峡に面した海岸に、68年6月10日開館した。かま風呂や大浴場、大広間などがある温浴施設として知られ、多くの市民や観光客が訪れた。
しかし、施設の老朽化や風呂燃料の原油高騰に加え、昨年秋に同区内に開業したスーパー銭湯などの影響を受け、急激に経営状況が悪化した。
同協議会は28日、理事会と評議委員会を開き「経営状況が回復する見込みはない」として休業を決めた。将来は廃業の予定。会館の敷地約1580平方メートルは市有地のため、更地にして市に返還する。【木村雄峰】
〔北九州版〕
1月30日朝刊