◇雨漏りひどいスリランカの幼稚園
04年12月のインド洋大津波で、スリランカで被災者の支援を続けている富山市のNPO「地球の夢」(川渕映子会長)が、現地で建設した幼稚園の防水工事のための費用を募っている。
NPOによると、現地では、幼稚園を卒園しないと小学校には入学できないという。しかし津波で建物を失った幼稚園も多く、NPOでは地震後すぐに支援を開始。約2年半、チャリティーコンサートやフリーマーケット、バザーなどで寄付金約500万円を集め、元富山大大学院生の親せきが所有する仏教寺院「ブリナサララマ」(ゴール県ハバラドゥア)の敷地内に、幼稚園を建設した。一昨年12月に1クラスだけオープンし、昨年12月にほぼ全体が完成した。NPOのメンバーも参加して完成式典を行い、現在は園児34人が元気に通っている。
しかし天井の雨漏りがひどく、防水工事の必要性が出てきた。同会では今年3月末ごろまで、書き損じの年賀状、切手、テレホンカード、各種商品券を募り、換金して工事費用に充てる考え。目標額は30万円。
福本誠代表は「春になれば現地は雨期に入るので、その前にぜひ修理したい」と協力を呼び掛けている。
問い合わせは同NPO(076・431・3266)。【青山郁子】
1月30日朝刊