県環境対策課は29日、山北町府屋の産業廃棄物焼却施設の煙から、法律の基準を超えるダイオキシンが検出されたため、使用禁止命令を出したと発表した。周辺への影響はないとしている。
県新発田地域振興局環境センター環境課によると、検出されたのは同所の「フォレスト・クリーン協同組合」(佐藤明夫代表理事)が運営する施設。昨年11月29日の検査で、排気から基準を1ナノグラム超える、1立方メートルあたり11ナノグラムのダイオキシンが検出されたという。同施設は1日あたり4・8トンの木くずを処理。不完全燃焼が原因とみており、管理体制の改善ができるまで使用停止処分を下した。
また長岡市中条の猿橋川では、水の基準を0・2ピコグラム超える1リットルあたり1・2ピコグラムのダイオキシンが検出されたと発表。同川での水道の利用はないという。【渡邊暢】
1月30日朝刊