ソフトバンクの角田雅司・球団代表は30日、署名、押印された正式な統一契約書の原本と英文レターを携え、パ・リーグの事情聴取に臨んだ。約3時間に及ぶ交渉後、取材に応じたが、厳しい表情を崩すことはなかった。
「我々には直筆のサインが入った(統一契約書の)原本がある。オリックスよりも有効性は強い」。
強気の構えを貫いた角田代表だが、連盟の判断は意外だったようで、「我々としては(パウエル側が契約していないことを)確認し、正規の交渉をしたのだから」とも語り、戸惑いの色を浮かべた。
連盟が双方の契約を「有効」と判断したことについては、「二重契約は連盟が判断したこと。(パウエル側に)事実確認をきっちりしたい」と表情を硬くした。今後の対応策についても「先のことは言えない」と一切、言及しなかった。【田原和宏】