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*ぶりっじほうあんていしゅつ しゅしょう、われかんせず もんせきていしゅつかわすおもわくか(さんけいしんぶん)*

ブリッジ法案提出 首相、われ関せず 問責提出かわす思惑か(産経新聞

30日(水)8時2分



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 福田ふくだ康夫やすお首相しゅしょうは29にち衆院しゅういん予算よさん委員いいんかいで、揮発きはつ(ガソリン)ぜいなどの暫定ざんてい税率ぜいりつ期限きげんを5つきすえまで延長えんちょうする「ブリッジ(つなぎ)法案ほうあん」の提出ていしゅつについて、「中身なかみ承知しょうちしていない」「内容ないよう関与かんよする立場たちばにはないし、必要ひつようもない」と重ねかさね強調きょうちょうした。(酒井さかいみつる

 首相しゅしょう言葉ことば使い方つかいかた巧みたくみだ。昨年さくねんすえには薬害やくがいCかた肝炎かんえん患者かんじゃ救済きゅうさいさくとして、自民党じみんとう総裁そうさいとして与党よとう議員ぎいん立法りっぽう指示しじしたことを誇示こじした。ひるがえって、ブリッジ法案ほうあんへの対処たいしょでは自らみずから関与かんよ否定ひていした。最大さいだい理由りゆうは「与野党よやとう話しはなしている最中さいちゅうだから」「与党よとうから『任せまかせてほしい』といわれた」からで、とう総裁そうさいとしても危急ききゅう課題かだいくび突っ込まつっこまないことを宣言せんげんしたともとれる。

 民主党みんしゅとう暫定ざんてい税率ぜいりつ廃止はいしで「ガソリンだいを25えん下げるさげる」と俗耳ぞくじ入りいりやすい言葉ことば使いつかい平成へいせい20年度ねんど予算よさんあんなど国民こくみん生活せいかつ全般ぜんぱんにかかわる法案ほうあん審議しんぎを「ガソリン国会こっかい」と位置づけるいちづける民主党みんしゅとう強硬きょうこうなままでは、首相しゅしょうらが懸念けねんするように、暫定ざんてい税率ぜいりつ期限きげん切れるきれる4つき以降いこう国民こくみん生活せいかつ混乱こんらん生じるしょうじることは必至ひっしだ。

 首相しゅしょう前面ぜんめんないことで、問責もんせき決議けつぎあん提出ていしゅつをちらつかせる民主党みんしゅとう攻撃こうげきをかわす思惑おもわくもうかがえる。それにしても歳入さいにゅう関連かんれん法案ほうあんにち切れきれ法案ほうあん)の審議しんぎ始まるはじまるぜん暫定ざんてい税率ぜいりつ期限きげんそのものを延長えんちょうする法案ほうあん出すだすことは、常道じょうどうとはいえない。

 国民こくみん生活せいかつ優先ユウセンするためにあえて実行じっこうするならば、政府せいふ与党よとうのトップである首相しゅしょう説明せつめい欠かかかせないが、首相しゅしょうは、ブリッジ法案ほうあん提出ていしゅつ動きうごきを「新聞しんぶんではている」とも言い放っいいはなった。首相しゅしょう態度たいどは、組織そしき難題なんだい直面ちょくめんしたとき、トップが「オレは関係かんけいない」と言い張っイイハッていることに等しいひとしい

 福田ふくだ内閣ないかく支持しじりつ下降かこうしたのは昨年さくねん12つき年金ねんきん記録きろく統合とうごうの3がつ完了かんりょうを「公約こうやくというほどのものか」と述べのべたころからだ。

 しんテロ対策たいさく特別とくべつ措置そち法案ほうあん衆院しゅういんほん会議かいぎ採決さいけつ欠席けっせきし、どう法案ほうあんを「重要じゅうよう思っおもっていない」と切り捨てきりすて民主党みんしゅとう小沢おざわ一郎いちろう代表だいひょう事態じたい打開だかい秋波しゅうは送るおくる首相しゅしょうは、一方いっぽう自らみずからリスクを負っおってブリッジ法案ほうあん理解りかい求めるもとめる選択せんたくをしなかった。首相しゅしょうかわは29にち与野党よやとう決裂けつれつでブリッジ法案ほうあん提出ていしゅつされたのち記者きしゃだん取材しゅざい要請ようせいにも応じおうじなかった。
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