恒例の「現代京都書作家展」(京都新聞社、京都書作家協会主催)が30日、京都市下京区の大丸ミュージアムKYOTO(大丸京都店6階)で始まり、作家151人の優美でのびやかな書作品が会場を飾っている。
今年で43回を迎えた同展は、日展を主な研さんの場とする書家の作品を中心に151点を陳列している。万葉仮名の書体で斎藤茂吉の歌を表現した芸術院会員の古谷蒼韻さんをはじめ、日比野光鳳、池田桂鳳さんら重鎮から新鋭までが、中国の古典や禅語、古今和歌集などの言葉を題材にした清新な作品を発表。訪れた愛好家たちは、力強く風格のある字体や、文字と調和した筆使いに見入っていた。
2月4日まで。有料。会期中、連日午前11時と午後3時、出品作家による列品解説がある。