女性の声を聞くために電話番号案内サービス「104」に約2600回にわたり電話をかけたとして、警視庁愛宕署は30日、東京都大田区南雪谷1、無職、藤沼孝弘容疑者(37)を威力業務妨害容疑で逮捕したと発表した。「寂しくなると女性と話したくなった。ダイヤルQ2は金がかかるが、104は番号案内を頼まなければタダなので何度もかけてしまった」と供述している。
調べでは、藤沼容疑者は昨年6月1日から同11月17日までの間、約2600回にわたり「104」に電話し、番号案内を行うNTTソルコ社(東京都港区)の業務を妨害した疑い。
深夜から明け方に集中的に電話し、1日で200回以上かけた日もあった。「お姉様」と甘えたような声で話しかけ、担当者が電話を切ろうとすると怒鳴ることもあった。04年ごろから電話をかけ始め、06年5月〜今年1月の間に9133回の通話が記録されている。架電回数は1万回を超えているとみられる。【川上晃弘】