県警捜査2課などは29日、競売入札妨害(談合)容疑で、宇陀市室生区大野、建設会社「聖和建設」社長、奥村聖典容疑者(50)と、同区大野、測量設計会社「栄進」社長、新井真吾容疑者(42)を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。
調べでは、両容疑者は昨年10月、県東部農林振興事務所が発注した農道整備に絡む測量業務委託と用地測量調査の業務委託の指名競争入札をめぐり、参加17業者とともに事前に談合した疑い。
測量業務は奥村容疑者が実質的に営業を統括する測量設計会社が780万円で、用地測量調査は「栄進」が500万円でそれぞれ落札。予定価格(上限)に対する落札率は、測量業務が94・54%、用地測量調査は97・08%の高さだった。