ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)米自動車部品メーカー、アービンメリトール(NYSE:ARM)が29日発表した10−12月期(第1四半期)決算は、リストラ費用などの負担が大きく、赤字に転落した。ただ、特殊項目を除いた利益は市場予想を上回り、2008年9月期について従来の通期業績見通しを確認したため、株価は7%高となった。
10−12月期の純損益は1200万ドル(1株当たり17セント)の赤字となった。前年同期は700万ドル(同10セント)の黒字だった。
継続事業ベースの1株損益は1セントの赤字だった。この数字から、さらにリストラ費用など特殊項目を除いた1株損益は8セントの黒字となり、調査会社トムソン・ファイナンシャルがまとめた市場平均予想(7セントの黒字)を上回った。
売上高は前年同期の15億7000万ドルから6.1%増加し、16億6000万ドルとなった。市場平均予想は15億2000万ドルだった。
アービンメリトールは、2008年9月期通期の一時的項目を除いた1株利益(EPS)について、1.40−1.60ドルとの従来見通しを確認した。市場平均予想は1.25ドルとなっている。
アービンメリトールの29日終値は前日比0.92ドル(7.46%)高の13.25ドルとなった。出来高は2,920,766株。