現地時間29日(以下現地時間)、26日に行なわれたイタリア・セリエAのローマ対パレルモ戦での、ローマMFマンシーニの決勝点について、パレルモ側の異議申し立てが却下されたことが明らかになった。ロイター通信が報じている。
ローマは26日にホームで行なわれたパレルモ戦の59分にCKを獲得した際、ボールボーイの協力によって素早くCKをスタートさせると、これがマンシーニのゴールにつながった。結局それが決勝点となり、ローマが1対0で勝利を収めていた。
これに対して、「ボールボーイは広告看板の後ろにいて、そこから近くの選手にボールを放らなければならない」というルールを見直したパレルモのザンパリーニ会長。ボールボーイが自ら素早くボールをセットするという行動はルールに抵触するとして、「3対0での勝利か、少なくとも再試合の開催」を求めて異議申し立てを行なっていた。
しかし、リーグの規律委員会は29日、このパレルモ側の異議申し立てを却下するとの声明を発表した。この敗戦で9位タイと大きく順位を下げたパレルモにとっては、あまりにも痛いボールボーイの“アシスト”となってしまった。