【ロンドン29日時事】29日のロンドン外国為替市場の円相場は、堅調な米経済指標を眺めてやや円安・ドル高地合いとなり、1ドル=106円台後半で推移した。午後4時現在は同106円85―95銭と前日同時刻(同106円70―80銭)比15銭の円安・ドル高。
この日発表された昨年12月の米耐久財受注が予想を上回る内容となったことで、円売り・ドル買いがやや優勢となった。ただ30日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表が控えていることもあり、積極的な商いは手控えられた。
ある外銀筋は「耐久財受注でいったんはドルが買い支えられたが、反応は限定的だった。FOMCに関しては0.50%の利下げが予想されており、米連邦準備制度理事会(FRB)は市場を失望させる選択肢は避けたいはずだ」と指摘した。
ユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.4760―4770ドル(前日同時刻は1.4790―4800ドル)。対円では同157円85―95銭(同157円95銭―158円05銭)。
他の欧州通貨は、ポンドが1ポンド=1.9870―9880ドル(同1.9870―9880ドル)、スイス・フランが1ドル=1.0930―0940フラン(同1.0880―0890フラン)。(了)