米パラマウントの『クローバーフィールド/HAKAISHA』は、1
月公開映画としては
上最高のオープニング
成績を
記録したが、
作品の
魅力で
観客を
熱狂の
渦に
巻き込んだというよりは、マーケティングの
勝利といえそうだ。
同作の
全米興行収益は、2
週目に68
%もダウン。
2週目で大幅に興行収入がダウンした作品のデータ オープニングの
週末で
稼ぐイベント
映画にありがちなパターンではあるが、
過去に68
%もの
減少を
記録したのは、『ハルク』や『エレクトラ』といった
限られた
作品しかない。
ただし、『クローバーフィールド』の
製作には、わずか2500
万ドルしかかかっていないので、
損益的には
成功といえる。
公開10
日間ですでに6430
万ドルを
稼いでおり、
海外での
公開はまだ
始まったばかりだ。
ライバル・スタジオにとって、『クローバーフィールド』の
大幅ダウンは
驚くに
値しない。J・J・エイブラムスがプロデュースした
同作の、シネマスコアによる
評価はCである。
一般観客の
満足度は、まあまあ、といったレベルなのだ。
ただし、『クローバーフィールド』を
大ヒットに
結びつけたマーケティング
手法については、
他のスタジオも
高く評価する。あるスタジオの
配給担当は、「
彼らは
映画を
一大イベントにして、
数に
限りのあるターゲット
層を、
一気に焚きつけた」と
言う。
『クローバーフィールド』は、2008
年のパラマウントを
占う意味で、
重要な
作品。とりあえず
順当なスタートを
切ったといえるだろう。
2週目で大幅に興行収入がダウンした作品のデータ■
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