ネス
湖伝説から
発想を
得た、ディック・キング
=スミスのベストセラー
小説を
映画化。スコットランドのネス
湖で
撮られたという、
奇妙な
生き物の
写真に
隠された
秘話とは?
大胆なイマジネーション
と共に、
孤独な
少年と
伝説の
生き物“ウォーター・ホース”が
繰り広げる物語を
描き出している。(
この映画のフォトギャラリー)
第二次世界大戦下のスコットランド。
出征した
父親の
帰りを
待ちわびる少年・アンガスは、ネス
湖で
青く光る不思議な
卵を
発見。こっそりと
持ち帰った
彼は、いままでに
見たことのない
生き物の
誕生を
目撃する。クルーソーと
名づけた
生き物は、アンガスとたちまち
仲良しに。そんな
中、アンガスが
母や
姉と共に暮らす屋敷には、
宿舎を
求めるイギリス
軍将校たちが
出入りするようになるが…。
ウォーター・ホース
に対し、ピュアな
愛情を
注ぐ主人公を『ミリオンズ』の
天才子役、アレックス・エテルが
好演。ウルウルした
瞳の
中に
繊細さと
芯の
強さを
混在させながら、
子供の
純真さを
目いっぱい
表現する。
特殊効果チームが
手がけたウォーター・ホースのクルーソーも、つぶらな
瞳と
愛嬌あふれる
動きで
応戦。ほのぼのとした
彼らにしばし
和まされる。
戦争の
波と
大人たちの
荒んだ
心が
彼らの
友情に
危機をもたらす
後半は、スペクタクル
映画の
様相を
呈していてハラハラドキドキ。
大胆な
発想と
温かみのあるタッチ、さらにはスリリングなクライマックスに、
図らずも
心を
揺さぶられる
一作だ。
(text:HikaruWatanabe)
【
関連作品情報】
・
ウォーター・ホース 2008
年2
月1
日よりサロンパスルーブル
丸の内ほか
全国にて
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