[東京 29日 ロイター] りそなホールディングス<8308.T>が29日発表した2007年4―12月期業績は、当期利益は前年同期比64.6%減の1953億円になった。通期の当期利益予想2300億円に対する進ちょく率は85%だが、業績予想は据え置いた。
通期業績予想は、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト17人の予測平均2291億円を上回った。
傘下銀行合算ベースの実勢業務純益は、前年同期247億円減の2370億円、当期利益は同3190億円減の1920億円となった。預貸金収益や信託報酬、役務取引等収入は前年比131億円のプラスになったが、保有している投信の含み損処理などで業純ベースでは減益となった。
最終利益の大幅減益は、繰り延べ税金資産の計上基準を1年から5年に変更した結果発生した法人税の負担がかさんだため。
サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)関連のエクスポージャーはゼロとなっている。
(ロイター日本語ニュース 布施太郎記者)