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*けんしゅう:どくがすへいきひがいしゃ、すくいたい いらんじんいしら、くれきょうさいびょういんぶんいんなどで /ひろしま(まいにちしんぶん)*

研修:毒ガス兵器被害者、救いたい イラン人医師ら、呉共済病院分院などで /広島(毎日新聞

29日(火)18時2分



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 ◇ヒロシマの先例せんれい学ぶまなぶ イ・イ戦争せんそう使わつかわれ「100まんにん犠牲ぎせい、5まんにんのち障害しょうがい
 イラン・イラク戦争せんそう使わつかわれた毒ガスドクガス兵器へいき被害ひがいもの治療ちりょう続けつづけているイランひと医師いしら4にんが、県内けんない医療いりょう機関きかんなどで研修けんしゅう受けうけている。県内けんないではきゅう陸軍りくぐん毒ガスドクガス兵器へいき工場こうばがあったため、毒ガスドクガス治療ちりょう研究けんきゅう進むすすむ。イランひと医師いしらは「ヒロシマの治療ちりょう検診けんしんシステムを学びまなび、イランの被害ひがいもの生かしいかしたい」と意気込んいきごんでいる。【大沢おおさわ瑞季みずき
 研修けんしゅう受けうけたのは、病理びょうりがく専攻せんこう大学だいがくじゅん教授きょうじゅ毒ガスドクガス被害ひがい臨床りんしょう2にん看護かんごけい4にん専門せんもん応じおうじて、広島大ひろしまだい大学院だいがくいん病理びょうりがく研究けんきゅうしつ広島ひろしま市内いちない病院びょういんなどで最新さいしん機器きき呼吸こきゅうけいがんなどの治療ちりょうほうやケアについて学んまなんでいる。
 戦後せんご毒ガスドクガス被害ひがいもの検診けんしん続けつづけているくれ共済きょうさい病院びょういん忠海ただのうみぶんいんではやく4000にんぶんのカルテをて、症状しょうじょう推移すいいなどを分析ぶんせきしイランでの医療いりょう役立てるやくだてる。また、被爆ひばくもの継続けいぞくして検診けんしんしている放射線ほうしゃせん影響えいきょう研究所けんきゅうしょ広島ひろしまいちみなみ)も訪ねたずね検診けんしんシステムが毒ガスドクガス被害ひがいものにも応用おうようできるか探るさぐる
 日本にほんでは、どうけん竹原たわらいち大久野島おおくのしまにあった毒ガスドクガス工場こうばなどで、製造せいぞうにかかわった軍人ぐんじん動員どういん学徒がくとなどやく3800にんいま健康けんこう診断しんだん受けうけており、うち2894にん障害しょうがい呼吸こきゅうけい疾患しっかんやがんに苦しんくるしんでいるという。
 ◇広大こうだい大学院だいがくいん教授きょうじゅ交流こうりゅうきっかけに
 06ねん6つき途上とじょうこく医療いりょう支援しえんをするNGO「モーストのかい」(同市どうしあずま)とイランを訪ねたずね広大こうだい井内いうちやすしてる教授きょうじゅが、イラン支援しえん団体だんたい医師いし交流こうりゅう共同きょうどう研究けんきゅう進めるすすめる協定きょうてい結んむすんだのがきっかけで研修けんしゅう実現じつげん井内いうち教授きょうじゅは「広島ひろしまには、世界せかいでまれに核兵器かくへいき毒ガスドクガスという二つふたつ人道じんどう兵器へいき被害ひがい受けうけ責任せきにんがある。学んまなんだことを、イランに広めひろめてほしい」と話すはなす
 80から88ねんのイラン・イラク戦争せんそうでは、マスタードガスなどの毒ガスドクガスだん使用しようされ、やく100まんにん犠牲ぎせいとなり現在げんざいやく5まんにん障害しょうがい苦しむくるしむという。内科ないかのファラハナズ・ファラハティさん(32)は「ヒロシマでの経験けいけんをイランの同僚どうりょうらに伝えつたえ新たあらた治療ちりょうにつなげたい」と話しはなした。

1がつ29にち朝刊ちょうかん
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