県立山形東高校(勝見英一朗校長)は28日、3年生の調査書の作成で誤りがあったと発表した。119人の266通を再作成し、入試の出願のため調査書を提出した45大学に連絡し差し替えが認められたという。勝見校長は「生徒、保護者、県民の皆様に大変な心配を掛け、おわびします」と陳謝した。
同校によると、26日に東北大から、出願した同校の生徒の調査書について問い合わせがあり、誤りに気付いたという。確認したところ、全体の評定平均値は小数点以下第2位で四捨五入して求めることになっていたが、誤って四捨五入せずに計算していた。このため本来、成績概評は「A」であるところを「B」と誤っていた。
このほか、体育の評定平均値で、3年次の成績が反映されず、2年までの平均値になり、全体の評定平均値が誤っていた。
同校は、提出した各大学の了承を受けて、正しい調査書の発送作業を進めているという。【佐藤薫】
1月29日朝刊