NECシステムテクノロジーは、ウィルコムの通信モジュール「W-SIM」を使った機器を開発するための評価キット「ジャケット評価キット」を3月に発売する。価格は100万円(予定)。
ジャケット評価キットは、W-SIMとPHS回線をエミュレートするために公衆PHS網に接続することなく、パソコン上でW-SIM対応機器の基本動作がシミュレーションできる開発用ツール。W-SIM対応製品の開発において、評価時間の短縮や品質向上に貢献する。
W-SIMの評価キットはこれまで、ネットインデックスの評価キットが登場している。今回のNECシステムテクノロジー製の製品は価格を100万円に抑え、W-SIMインターフェイスの電圧変更、PCMインターフェイスのタイミング変更、W-SIM対応機器側から給電される電力消費のエミュレートなどの機能といった従来の評価キットにはない機能も盛り込まれている。
装置本体の大きさは82×22×140mmで、重さは約280g。評価キットには、エミュレーター本体のほか、パソコン接続用のUSBケーブル、ジャケット接続用ケーブル、制御ツール(CD-ROM)などが含まれる。
■URL
ニュースリリース
http://www.necst.co.jp/press/20080128/index.html
(津田啓夢)
2008/01/2914:50