地震などの大規模災害発生時に市民の安全を守ろうと、京都府長岡京市と静岡県伊豆の国市は29日、「災害時の相互応援協定」を締結した。姉妹都市盟約を結んでいる両市の関係がいっそう緊密になり、万が一の時には物資供給や医療救護活動などで連携を図る。
大規模災害の時ほど広域的連携の重要性が高く、この協定をきっかけに市民レベルでの交流をさらに深めるねらいがある。伊豆の国市の長岡中央公民館で行われた締結式には、小田豊長岡京市長と望月良和伊豆の国市長ら約20人が出席した。
両市長が調印した協定書には、あらかじめ連絡窓口を定めておくことや応援要請の手続き、応援経費の負担のほか、日ごろから友好関係を深めるなど、必要事項を9条にわたって定めている。協定書にサインした長岡京市の小田豊市長は「安心安全のために、防災の研究も深めながら市民の交流も図りたい」と述べ、災害時の備えが一歩進んだことを喜んだ。