ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)大手電動工具メーカーの米ブラック・アンド・デッカー(NYSE:BDK)が28日発表した10−12月期(第4四半期)決算は純利益がほぼ倍増した。米住宅市場の低迷にもかかわらず、大幅増益となったのは税関連の一時的な利益を計上したため。株価は小幅安となった。
10−12月期の純利益は、前年同期の9570万ドルから1億8740万ドルに、1株利益(EPS)は1.38ドルから2.94ドルに増加した。直近の10−12月期には、12月に発表した内国歳入局(IRS)との和解に伴う税関連利益など、かなりの特別利益が含まれており、これを除いた調整ベースのEPSは1.06ドルだった。
売上高は前年同期の16億1000万ドルから3%増加し、16億5000万ドルだった。
調査会社トムソン・ファイナンシャルがまとめた市場平均予想はEPSが1.03ドル、売上高が16億ドルだった。アナリストのEPS予想は通常、特殊項目は除かれている。
1−3月期のEPSは1.10−1.20ドル、2008年通期は5.40−5.90ドルとの見通しを示した。
ブラック・アンド・デッカーの28日終値は前週末比0.10ドル(0.14%)安の69.88ドルとなった。出来高は2,885,455株。