【深セン(中国広東省)大塚卓也】中国南部から西部にかけて降った50年ぶりとされる大雪で中国民政省は28日、経済損失が220億9000万元(約3300億円)に上ると発表した。鉄道ダイヤの乱れや道路の通行止め、空港の閉鎖は2月7日の春節(旧正月)に向けた帰省ラッシュを直撃しているほか、農作物の被害も広がっている。
出稼ぎ労働者が多く集まる深セン駅では、大幅に遅れた列車を待つ間、大きな荷物を枕に体を寄せ合って眠る帰省客の姿も見られた。
中国メディアによると、中央気象台の畢宝貴(ひつほうき)副台長はここ数年で深刻化している大気汚染と今回の大雪被害が関連するとの見方を示した。